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    掲載日:2022.02.04

    【マーク金井がレクチャーvol.2】沖縄県・カヌチャゴルフコースでリゾートラウンドを満喫する方法

    ANAの機内エンターテインメント「ANA GOLF」のパーソナリティを務めたクラブアナリストのマーク金井さんに、沖縄でのゴルフの楽しみ方を教えていただきました。今回ご紹介するのは、沖縄本島・北部のやんばるの大自然に広がるカヌチャゴルフコースです。

    「やりたいこと」を全て叶えてくれる理想のリゾート

    部屋からコースまで15分なので起きてすぐのラウンドも可能

    那覇空港から車で約1時間半。高級リゾート施設が点在する本島・北部エリアの中でも、国内外のツーリストから絶大な人気を誇るのが、約80万坪という広大な敷地に広がる「カヌチャリゾート」です。ヴィラを含む9つの宿泊棟に加え、レストランやビーチ、プール、そしてゴルフコースもあり、滞在中はどこで過ごしてもリゾート気分を満喫できる環境が揃っています。
    「本来、リゾートでの過ごし方で最高の贅沢は何もしないこと。海辺をのんびり散歩して、昼寝をして読書して…。1カ月ほど滞在できるのならば、ぜひともそう過ごしたいですが、2泊〜3泊という短いバケーションとなると、滞在中をどう充実させるかが大事になります。その点、カヌチャリゾートでは「やりたいこと」の全てが叶いますから、理想的なデスティネーションといえます。特に敷地内にゴルフコースがあるというのは、ゴルファーからしたらたまりません」(マーク金井さん)

    戦略性の高さに腕が鳴るヴィレッジコース(アウト)

    8番パー5は豪快な打ち下ろし。2打目は谷越えとなり、プレッシャーがかかる

    敷地内の「カヌチャゴルフコース」は、趣の異なる2つのコースから成る18ホール。やんばるの原生林が息づくヴィレッジコース(アウト)、壮大な大海原に向かってショットを放つシーサイドコース(イン)、そのどちらから回るかでも印象が異なります。
    「リゾートコースだからと甘くみると痛い目に遭うのがヴィレッジコース。フェアウェイがややタイトなホールが続くため、適当にボールを打って、スコアがつくれるコースではありません。狙ったところに確実にボールを運ぶというテクニカルなショットが要求されます。リラックスするはずのリゾートで、ストレスが溜まるといった事態になる可能性もあるのでご注意を(笑)」(マーク金井さん)

    抜群の開放感に包まれるシーサイドコース(イン)

    10番パー4。赤と白のコントラストが特徴的な沖縄特有の赤瓦屋根の先に太平洋が広がる

    もうひとつのシーサイドコース(イン)は、海と空、緑が織りなす鮮やかな景色を味わえる9ホール。
    「景色を楽しむというのも、ゴルフの醍醐味の一つ。海に向かって打つ、なんて経験はそうできるものではないですから、シーサイドコースではぜひ思い切り振って、その気持ち良さを存分に体感してください。フォトジェニックなホールも多く、シャッターチャンスもたくさんありますよ」(マーク金井さん)

    リゾートコースではスコアよりも思い出重視

    ゴルフコース利用のゲストのみ使える展望浴場。絶景を望む至福の時間

    マーク金井さんがおすすめするのは、リゾートコースではスコアをつけない、ということ。
    「ゴルフはスコアをつけなくちゃいけないもの、そう思っている人が大勢います。でも、そんな決まりはありません。ゴルフ経験の浅い初心者にとって、スコアをつけることがプレッシャーになるようでしたら、ただボールを打って楽しくプレーするだけでOK。
    もし、スコアをつけないと面白くないというのであれば、ステイブルフォードという海外ではメジャーなプレー方法にトライしてみてはどうでしょうか。これはスコアではなく、ボギーが1点、パーが2点、バーディが3点。という加点式のゲーム方法。ダブルボギーは0点なので、ダブルボギーを叩いた時点で、次のホールに行ってOK。カップに入れるまで、何度も打つ必要がないため、進行もスムーズでおすすめです。
    ラウンド後、展望風呂で汗を流しながら、“今日はパーが1つ取れたから、それでいい”、そんな風に思えれば十分。リゾートゴルフは、楽しい思い出を持ち帰ることが最優先ですからね」(マーク金井さん)
    実はカヌチャゴルフコースでプレーすると、ANAのマイルを貯めることもできるのです。ぜひチェックしてみてください。

    お役立ちコラム:スイング練習器「フレループ」は旅先にも持参

    スイング練習器「フレループ」は1本17,380円(税込)

    マーク金井さんが「旅先でのゴルフにも必ず持参する」という練習グッズが「フレループ」です。
    「間違ったスイングをすると握った手に違和感が伝わる設計になっているのがポイント。キャディバッグにもすんなり収まるので、常備しています。僕は家でもオフィスでも毎日5分、これで素振りをして正しいスイングを体に覚え込ませるドリルを実践しています」(マーク金井さん)
    ついつい浮き足立ってしまうリゾートゴルフは、普段以上に力んでしまうもの。スタート前に練習器具を使って素振りをすると、リラックスして臨めるという効果もあるそう。ぜひ、参考にしてみてください。

    カヌチャゴルフコース

    語る人:マーク金井

    大阪府出身。ゴルフクラブアナリスト。ゴルフスタジオ「アナライズ」主宰。ゴルフメディアを中心に試打レポートを執筆するほか、自らクラブ設計も手掛ける。

    • 記載の内容は2021年1月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    • 写真はすべてイメージです。
    ライター:Yoshie Chokki

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    【ゴルフ】マーク金井のレクチャーシリーズ

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