宮古空港から約15分なので到着後すぐのラウンドも可能
沖縄本島から南西に約310km。東京、大阪、名古屋といった主要都市からも直行便が就航している宮古島は、知る人ぞ知るゴルフアイランド。エメラルドグリーンのビーチを横目に青い空の下、開放的な気分でプレーできるのはもちろんですが、空港からのアクセスの良さも大きな魅力の一つです。中でも「シギラベイカントリークラブ」は、宮古空港から約15分という最高のロケーションゆえ、到着後すぐのプレーをスムーズに叶えてくれるコースです。
「最終スタートが13:30なので、到着時間によっては午後からの1ラウンドも可能ですし、翌日は午前スタートで1ラウンドして、午後はビーチに行ったり、観光に出かけたりと有意義に1日を過ごせるのもリゾートゴルフの魅力。シギラベイカントリークラブはハーフラウンドのみの料金設定もあり、スタート時間も早朝から夕方まで幅広く選択肢があるので、滞在中の天気や気分に応じてプレーできるのがいいですよね。空港から近いだけに、帰る日もギリギリまでプレーすることも出来ますから」(マーク金井さん)
どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな18ホール
「シギラベイカントリークラブ」は日本で唯一、すべてのホールから海が見えるコースだけに、フォトジェニックなスポットがあちこちに。海に向かって豪快に打ち下ろす11番ホールをはじめ、南国の花々に彩られたティーグラウンド、波音が聞こえるグリーンなど、ただコースに身を置くだけで、開放感に包まれます。
「リゾートコースではセルフプレーが基本。ガイドやナビを見て、どう攻略するか考えるのもゴルフの楽しみではありますが、せっかくなら情報を一切入れずにアドベンチャー気分でプレーするのもおすすめです。というのも、各ホールには必ず林やバンカーや池など、ボールをどこに打つべきかの目安となるハザードが配されていることがほとんど。ティーグラウンドに立ち、それらを見つけながら、安全な場所へとボールを運んでいく。自分が思い描いたルートと設計者が意図したルートの答え合わせをするつもりでプレーするのも楽しいですよ」(マーク金井さん)
ガイドなしでアドベンチャー気分でラウンドするのも楽しい
マークさんいわく、初めてラウンドするコースを攻略する際のコツは2つあるそう。
「ひとつは、見えるところにボールを置くということ。それがもし180ヤード地点であったとしても、です。見えないところにボールを運ぼうとするから、コースガイドが必要になるわけで、見えているところに置くぶんには必要ないですよね。もうひとつ大切なのは、グリーンの攻め方。奥につけると格段に難しくなるので、グリーンセンターよりも飛ぶクラブは持たないこと。グリーンは手前から謙虚に攻める、と心得ましょう」(マーク金井さん)
実はシギラベイカントリークラブでプレーすると、ANAのマイルを貯めることもできるのです。楽しくマイルを貯めながら、いつもとは異なるリゾートならではのゴルフの味わい方をぜひ試してみてください。
お役立ちコラム:リゾートゴルフにクラブを持参するなら、本数を減らしてコンパクトに
プライベートでの旅ゴルフだけでなく、出張も多いマーク金井さんに、その移動スタイルをお伺いしました。
「電車や飛行機で移動する際の荷物は、軽くてコンパクトな方が圧倒的にラク。キャディバッグも然りです。ゴルフは14本のクラブを使うスポーツではありますが、必ず14本を使わなければいけないわけではありません。なので僕が旅に出るときは、ドライバー、アイアン、ウエッジを厳選し、半分の本数に絞って持参しています。背負ってもほらね、コンパクトでしょ?」(マーク金井さん)
ちなみにANAではゴルフバッグはスポーツ用品の取り扱いとなりますが、通常の手荷物と同様に預けることができます(※機種によっては搭載スペース上、預けられない場合もあります)。預ける際はバッグが汚れないようカバーをつけることをおすすめしています。
シギラベイカントリークラブ
- 住所:沖縄県宮古島市上野新里1264
- TEL:0980-76-3939
- ウェブサイト:シギラベイカントリークラブ
- 語るひと:マーク金井
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大阪府出身。ゴルフクラブアナリスト。ゴルフスタジオ「アナライズ」主宰。ゴルフメディアを中心に試打レポートを執筆するほか、自らクラブ設計も手掛ける。
- 記載の内容は2022年1月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。