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    掲載日:2022.04.21

    【東北地方】夏休みは涼を感じる東北へ!仙台・鶴岡・山形の穴場スポットをご紹介

    東北屈指の清流を巡る「岨谷峡・岩見峡」

    透き通る清流が三段になって落ちる「伏伸(ふのし)の滝」

    1,000m級の山々が連なる大平山系の奥地で生まれ、秋田県秋田市を流れて雄物川に合流する岩見川。
    岩壁に囲まれる中を流れることから「岩見」の名が付けられ、その川沿いには「岨谷峡(そうやきょう、そやきょう)」や「岩見峡(いわみきょう)」といった、見どころいっぱいの美しい峡谷が連なっています。

    鮮やかな色彩に染まる紅葉の岨谷峡

    岨谷峡は、和同年間(700年代初頭)に、上流にあった鵜養(うやしない)の沼が破れた際にできたと言われる峡谷で、春は山桜、初夏はツツジ、夏は青紅葉、秋は紅葉と四季折々に絶景が楽しめるのが魅力。

    美しい清流にはイワナやヤマメ、マス、サケ、アユといった魚影を見ることができ、渓流釣りファンからも注目を集めています。

    翡翠色の水を湛える「殿渕」。初夏にはツツジが鮮やかに峡谷を飾る

    岨谷峡から3kmほど上流にある「岩見峡」もまた、美しい川のせせらぎに癒される涼スポットで、苔生した岩の間を流れる渓谷美がみごとです。

    こちらの岩見峡は秋田藩九代藩主・佐竹義和が記した紀行文「すなどりの記」に書かれた「殿渕(とのぶち)」や、狭い溝に吸い込まれるように川の水が急落する「舟作(ふなさく)」、「伏伸の滝(ふのしのたき)」といった見どころが多いのが特徴。

    水量が豊富な秋の伏伸の滝

    中でも観光客に人気があるのが「伏伸の滝」。
    ゆるやかな傾斜を三段に流れる風雅な滝として県内外に知られ、早朝や夕暮れ時にはまるで水墨画のような幽玄の世界が楽しめるとして、多くの写真ファン・絵画ファンを集めています。

    こちらの滝は下流にある「殿渕」から遊歩道が続いているので、殿渕近くの駐車場に車を停めれば徒歩で滝のすぐ近くまで行くことができます。

    50kgにおよぶ竿燈を肩や腰、額に載せて操る、迫力満点の「秋田竿燈まつり」

    渓谷美を楽しんだ後は、2021年4月にブルワリーショップがオープンした「秋田あくらビール」で、秋田県横手産のIBUKIホップを使用して醸造したこだわりの地ビールを楽しむのも一興。

    また、夏の秋田は「秋田竿燈まつり」や、「土崎港曳山まつり」など人気のお祭り、千秋公園の蓮の花のライトアップなど見どころが盛りだくさんなので、旅の計画はお早めに。

    岨谷峡・岩見峡

    おわりに

    夏の東北は魅力がいっぱい。
    家族旅行に、気の置けない友人との旅に、風光明媚な滝やパワースポットを堪能できる東北エリアの穴場涼スポットを選んでみてはいかがでしょうか。

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    • 記載の内容は2022年3月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    ライター:わぐり めぐみ

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