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    掲載日:2022.03.31

    群馬県の名湯「草津温泉」で温泉文化に触れる旅

    国内でも屈指の温泉数を誇る群馬県が有する名湯・草津温泉。圧巻の湯畑に名物の湯もみなど、一度は訪れたい地だ。

    草津名物・湯もみ

    草津の代名詞「湯畑」は、圧倒的な迫力

    草津温泉といえば、温泉街の中心にある「湯畑」はあまりに有名。
    湧出量が毎分約4,000リットルにも及ぶ温泉は、高温のためそのままでは入れない。
    7本の木樋を通して温度を下げるのが、この湯畑の役割なのだそう。

    湯もみショーを見学できる「熱乃湯」

    そんな草津温泉の名物といえば「湯もみ」である。
    湯畑のすぐ近くにある「熱乃湯」では、1日に数回湯もみショーが行われる。

    湯もみショーの始まりは草津節から

    まずは草津節に合わせた踊りがスタート。
    軽やかな舞いとともに懐かしいメロディーが心地よい。

    湯もみは、高温の温泉を適温に下げるための先人の知恵

    踊りが終わるといよいよ湯もみが始まった。
    幅約30cm、長さ約180cmもの湯もみ板を操り、息を揃えて湯を揉んでいく。
    高温の温泉を湯もみすることで適温にまで下げるというが、なかなかの力作業だ。

    湯もみ体験は草津の人気のアクティビティ

    この草津名物の湯もみを、実際に体験できるのも人気の秘密。
    草津節のリズムに合わせて、右に左に湯もみ板を動かしていく。
    息を合わせて湯もみをするのは意外と難しい。

    • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため2022年1月現在、「湯もみショー」の中では「湯もみ体験」を行っておりません。
      当面の間、月・金のみショーとは別の時間帯で「湯もみ体験」のみ行っております。
      詳しくは熱乃湯ウェブサイトをご確認ください。
    クライマックスでは一気に湯をかき混ぜて湯を冷ます

    さあ、湯もみショーもいよいよクライマックスだ。
    これまで軽快に湯もみをしていた湯もみガールズたちが一気に湯をかき混ぜる。
    最後は上空に吹き上げてフィナーレ。適温に冷まされた湯とは対照的に、見ている人たちのボルテージは上がっていた。

    • 現在、新型コロナウイルス感染症対策として、湯もみスタッフはフェイスシールドを着用し、消毒液の設置・検温・入場制限を設けて公演を行っております。
    そぞろ歩きが楽しい温泉街

    草津は温泉街の散策も楽しみの一つ。
    点在する足湯を楽しむのもよし。お気に入りの温泉まんじゅうを見つけるもよし。

    ライトアップされた湯畑

    これまで多くの著名人が愛した草津温泉。
    生ける文化と優れた泉質が、これからも来る人を楽しませてくれるだろう。

    草津温泉 熱乃湯

    • 住所:群馬県吾妻郡草津町草津414
    • 電話番号:0279-88-3613
    • ウェブサイト:草津温泉 熱乃湯

    「湯もみと踊りショー」

    • 公演時間:9:30/10:00/10:30/15:30/16:00/16:30
    • 一日6回公演(時期により追加公演あり)
    • チケット販売は各公演の30分前から
    • イベントやメンテナンスによる休演有・要問い合わせ

    「湯もみ体験」

    • 体験時間:毎週月曜日・金曜日のみ(2021年10月より当面の間)11:30~13:00(最終受付12:50)
    • 祝日・イベント・メンテナンス日等は休止いたします。
    • 70名を超えた場合、外で待機していただくことがございます。
    • 記載の内容は2022年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    撮影協力:草津温泉観光協会

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