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    写真提供:神宮司庁

    掲載日:2022.12.26

    お伊勢さんとご当地グルメを巡る三重の冬旅

    一度は行ってみたい神社と言われる伊勢神宮をはじめ、松阪牛や伊勢海老など絶品のご当地グルメが充実する三重県。冬ならではの旬の美味や泉質自慢の温泉地も点在し、まさに三重は年末年始の旅行に最適なエリアと言えます。そこで今回は、“お伊勢さん”こと伊勢神宮の参拝とセットで訪れたい、三重の冬の魅力を堪能できるスポットを紹介します。

    新年はお伊勢さんへ初詣

    天照大御神を祀る内宮正宮
    写真提供:神宮司庁

    2000年の歴史を有する「日本人の心のふるさと」として、毎年多くの参拝者が訪れる「伊勢神宮」。一度は行ってみたい神社の代表格であり、地元の人からは“お伊勢さん”と呼ばれ親しまれています。

    伊勢神宮はひとつではなく、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心とした125社のお宮とお社で成り立つ総称で、正式な名称は「神宮」。日本人の大御祖神である天照大御神が祀られていることから、日本最高峰の神社と崇められています。

    宇治橋から望む日の出。冬至前後は橋の中央から日が昇る
    写真提供:神宮司庁

    初めてのお伊勢参りで心得ておきたいのが参拝ルート。「外宮」から「内宮」の順に回るのが古くからのならわしとされています。外宮には豊受大御神が祀られ、内宮には天照大御神が祀られています。神域に入るときには橋を渡りますが、橋の真ん中は神様の通り道ともされており、端を歩くように心がけを。参拝の前には手水所で口と手を清め、二拝(深いおじぎを2回)二拍手(手を二度打つ)一拝(深いおじぎを1回)のお参りの作法も頭に入れておきましょう。

    神社には珍しく、お賽銭箱やおみくじがないのも伊勢神宮ならでは。おみくじは日頃からお参りできる身近な神社で引くもので、「一生に一度」と憧れたお伊勢参りが叶ったことが「大吉」であり、おみくじを引く必要がないと考えられているそうです。

    伊勢神宮の象徴のひとつ、五十鈴川に架かる宇治橋。冬化粧した美しい景観も絵になる
    写真提供:神宮司庁

    伊勢市の4分の1を占めるという広大な敷地には、神聖な空気が澄み渡る神宮の森が広がり、和歌にも歌われる清流「五十鈴川」も流れていて、ただ歩いているだけで心が鎮まるような気持ちに。日本を代表する神社で新年のお参りをすれば、幸先のいい1年をスタートできそうです。

    伊勢神宮

    • 住所:三重県伊勢市宇治館町1
    • 電話番号: 0596-24-1111 [代表](平日9:00~16:00)
    • ウェブサイト:伊勢神宮

    おかげ横丁で伊勢海老づくしのランチを堪能

    伊勢海老の漁師が直送する、鮮度抜群の伊勢海老料理をいただける「えび勢」

    参拝後の寄り道スポットといえばこちら。内宮の宇治橋から歩いて5分、おはらい町にある「おかげ横丁」です。お伊勢参りのブームが起きた、江戸末期から明治期にかけての建物の意匠と風景を再現した横丁一帯には、郷土料理の飲食店やお土産屋など50余りの店が軒を連ねます。

    伊勢で必ず食べたいグルメの筆頭が、なんといっても伊勢海老。その伊勢海老づくしのランチを楽しめるのが、おかげ横丁の一角にある「えび勢」です。こちらは、伊勢海老の卸問屋が直営する伊勢海老専門店。伊勢志摩産の伊勢海老を、1年通していつでも食べられるのは伊勢で唯一ここだけだとか。

    ご当地名物の伊勢うどんと伊勢海老がひとつの丼に。「伊勢海老伊勢うどん」1,700円(税込)

    卸問屋直営なので伊勢で一番手頃な価格で、なおかつ専門店ならではの豊富なメニューも魅力。高級食材の伊勢海老を、気軽に色々な食べ方で楽しめる一軒です。

    一番人気は伊勢海老のお造り。伊勢海老の漁師から直送されるため、身がプリプリとしていてフレッシュな甘みとうま味がたっぷりのおいしさです。

    豪華な伊勢海老を丸1匹使用。「伊勢海老天丼」(小鉢、味噌汁、漬物付き)3,650円(税込)

    えび勢

    • 住所:三重県伊勢市宇治浦田1丁目8-12
    • 電話番号:0596-20-5550
    • 営業時間:11:00〜18:00(季節により異なる)※夜の営業は予約制/不定休
    • ウェブサイト:えび勢

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