夏が旬のおでかけスポット
金沢21世紀美術館
「金沢21世紀美術館」は、金沢の中心に位置し兼六園のすぐそばにある現代美術館です。「まちに開かれた公園のような美術館」を建築コンセプトに2004年に開館。芝生に建つ建物は、4方向から自由に入館でき、明るく透明性のある建物となっています。藩政期からの伝統を持つ金沢から21世紀に向けて、新しい美術表現を交流しながら楽しめるスポットになっています。
展覧会とともに、夏に必ず訪れたいのが金沢21世紀美術館の恒久展示作品の1つである《スイミング・プール》です。一見、水が満たされた普通のプールのように見えますが、地上の鑑賞者は水面越しにプールの底にいる鑑賞者と出会うことができるという不思議な空間。水面を通して、人と人が出会い、新たな交流が生まれるインタラクティブな体験ができます。普通のプールでは味わえないアートによるプール体験を楽しんでみましょう。
美術館の屋内外には無料で楽しめる交流ゾーンがあります。芝生の広場にある恒久展示作品や、館内の空の風景を空間として楽しめる「タレルの部屋」をはじめ、ショップやカフェレストラン、キッズスタジオなども。それぞれの目的で美術館の空間が楽しめるようになっています。
金沢21世紀美術館
- 住所:石川県金沢市広坂1-2-1
- 電話番号:076-220-2800
- 営業時間:展覧会ゾーン 10:00〜18:00(金曜・土曜は20時まで)、交流ゾーン 9:00〜22:00 ※1
- 休館日:展覧会ゾーン 月曜日(休日の場合は直後の平日)・年末年始休、交流ゾーン 年末年始休 ※2
- ウェブサイト:金沢21世紀美術館
- ※1 各施設開室時間はそれぞれ異なる
- ※2 各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる
ひまわり村
金沢市郊外の津幡町にある「ひまわり村」には、河北潟干拓地に植えられた約35万本のひまわりが咲き誇ります。見頃は7月下旬から8月上旬。2023年は7月27日が開村予定日です。ひまわり村の敷地は全長約1.5kmの迷路となっていて、家族連れやカップルでにぎわいを見せます。今年は迷路も復活し、子供達が元気にかけまわる様子が見られるでしょう。
迷路の途中には展望台が設置され、その眺めは絶景。思わず「きれい!」と声に出す人が絶えません。売店では、河北潟干拓地で生産している生乳「ブラウンスイス牛」のソフトクリームを販売。隣にある河北潟営農公社ではスイカが販売され、こちらも立ち寄りたいスポットです。今年は、イベントも再開予定。クイズの設置、ひまわりトロッコ、ひまわり村ライトアップ(7月28〜30日)、ひまわりのフォトコンテストとパワーアップして開催される予定です。
ひまわり村
- 住所:石川県河北郡津幡町湖東245
- 電話番号:076-288-4424
- ウェブサイト:ひまわり村