コンテンツへ

    掲載日:2023.10.31

    フルーツのプロが解説!ANAのふるさと納税「フルーツ返礼品」を楽しむ6つの秘けつ

    返礼品や自治体を選んで寄付を申し込むことで、地域を応援でき、寄付金額に応じたマイルも貯められる「ANAのふるさと納税」。多彩な返礼品の中には、各地の生産者の皆さんが丹精込めて育てたフルーツもいろいろ。「ANAのふるさと納税」ならではのフルーツの楽しみ方を紹介します。

    年間計画でフルーツの旬を楽しむ

    フルーツにはそれぞれ旬の時期があります。栽培方法が進化した今は、一年中出回るフルーツも多くありますが、みずみずしく味わいが増し、香りも良いのは、やはり旬に採れたもの。

    「美味しいだけでなく、旬のフルーツには体が欲しがる成分が含まれているんです」と話すのは、日本各地からこだわりの食材が集まる「フーズバラエティすぎはら」(北海道・札幌市)の社長で野菜ソムリエプロの杉原俊明さん(以下、同)。

    「例えば、春が旬のイチゴは、冬の間に休んでしまった体をフレッシュな香りで目覚めさせてくれます。スイカはカリウムが豊富で余計な水分を排出し、体を冷やす効果があります。秋のブドウや柿は栄養価が高く、冬に多く食べられるみかんはビタミンCが豊富で風邪予防につながります。美味しくて体にもいい。フルーツは旬の時期に食べるのがおすすめです」

    年末はふるさと納税の駆け込みでの申し込みが多くなるため、人気のフルーツはなくなってしまうことも。でも、「ANAのふるさと納税」は先行予約ができるので、いちばん美味しい旬の時期に採れたフルーツを返礼品に選ぶことができます。来年のフルーツ年間計画を立てて申し込んでおくと、一年を通して旬の美味しさが楽しめます。

    秋に旬を迎えるブドウ。先行予約をしておけば来年の旬の美味しさが届く

    身近な人への贈答用に高級品種を選ぶ

    マスクメロンやシャインマスカットなど、普段自分ではなかなか買わない高級なフルーツが、誰かから届くとうれしいもの。仲のいい友人や離れて暮らす家族など身近な人への贈答用にふるさと納税の返礼品を選ぶのはいかがでしょう(もちろん、自分用に買って楽しむのもおすすめ)。

    高級品種というと、イチゴの『あまおう』や、ブドウの『シャインマスカット』が思い浮かびますが、品種改良が進み、新たなスターも登場しています。例えば、シャインマスカットの、さらに高級品種として生まれた『晴王』が最近の注目株だとか。

    「そのほか、かつては輸入物が一般的だった高級フルーツのマンゴーやパッションフルーツが、今では沖縄県や九州で生産され、高級だけれど身近な存在になってきています」

    受け取った人の喜ぶ顔をイメージしながら、高級品種のフルーツや国内産の意外なフルーツなどを選ぶとき、自分もワクワクする楽しさが味わえそうですね。

    日本で栽培されているマンゴーのほとんどは「アップルマンゴー」と呼ばれる品種。繊維質が少なく滑らかな舌触りが特徴

    普段スーパーなどでは見かけない珍しいフルーツを食べてみる

    日本全国の生産地から届く返礼品には、地元のスーパーではなかなか見られない珍しいフルーツも多くあります。例えば、イチジクやびわ、ほおずきなど、地域によっては食べる習慣があまりなく、身近では見かけないことも。また、生産量が多くないため手に入りにくいフルーツも。ふるさと納税の返礼品から探すと、そんな珍しいフルーツも手に入りやすいでしょう。

    「生産量が少ないため、スーパーでは見かけにくいフルーツといえば、例えば国産のレモン。今では広島県の名産品ですが、スーパーで扱うのは輸入物が中心です。レモンは、収穫時期によって色や味わいが異なります。初期の頃は皮が青いグリーンレモン。スパイシーで酸味が強いのが特徴です。日が経つと皮は黄色に変化し、マイルドな味になります。その違いもぜひ楽しんでみてください」

    完熟前のグリーンレモン。収穫後、日が経つと黄色に変わるため、グリーンのままのレモンは収穫から時間が経っていない国産の証だ

    1つのフルーツで品種の違いを食べ比べてみる

    同じフルーツでも産地によって、品種改良によって、さまざまな品種があります。

    「ブドウや柑橘類など品種の多いフルーツはいろいろありますが、夏の終わりから冬に旬を迎えるりんごは、時期を違えてさまざまな品種が出てきます。食べ比べをロングランで楽しめるフルーツですね」

    夏の終わりから秋口に収穫される極早生(ごくわせ)りんごの「恋空」、続く早生(わせ)種の「きたかみ」「あかね」「つがる」「きおう」、10月頃からの中生(なかて)種の「旭」「紅玉」、11月頃に熟す晩生(おくて)種の「ふじ」など、数多くの品種があり、それぞれに味わいが異なります。

    「きおうは品種改良で味が良くなり人気になっています。紅玉は酸っぱいのですが、加熱に向いているのでアップルパイやジャムをつくるのにおすすめ。旭は香りがよく、ふじは水分がたっぷり。秋から冬はりんごの品種のリレーが楽しめます。それぞれの違いを食べ比べで確かめてみると楽しいでしょう」

    • ANAのふるさと納税では取り扱いのない品種もございます
    甘さや酸味、食感、香りなど、品種によって異なる美味しさを、食べ比べて楽しんでみるのがおすすめです

    お酒と一緒に楽しめるフルーツや、料理に使えるフルーツを選んでみる

    産地から美味しいフルーツが届いたら、試してみたいのがお酒や食事に合う食べ方。どのような食材と合わせると、フルーツはより美味しく感じられるのでしょうか。

    「メロン+生ハム、はベタですがとても美味しい組み合わせです。この応用で、柿+生ハムも美味しいですし、クリームチーズを加えればさらに味わい深くなります。ぜひ試してみてください」

    ほかにも、杉原さんおすすめのフルーツと食材の組み合わせはいろいろ。
    ・イチジク+生ハム+クリームチーズ
    ・桃+クリームチーズ+黒胡椒
    ・洋梨+山わさび+スモークサーモン
    ・和梨+パルメザンチーズ+ブラックペッパー(日本酒と合う)
    ・ブラッドオレンジ+野菜サラダ(リキュールに合う)

    柑橘系フルーツの甘さと酸味は、野菜サラダを爽やかにする。上質なオリーブオイルなどと合わせていただこう
    フルーツの甘味と酸味、生ハムの塩味に、クリームチーズが濃厚さをプラスする組み合わせ。スパークリングワインなど、繊細な味わいのお酒と合わせたい

    訳あり品でおトクに楽しむ

    「ANAのふるさと納税」では、「訳あり」のフルーツが返礼品として掲載されています。この場合の訳ありとは、味や品質に影響がない傷やシミ、変形などがあるフルーツのこと。

    「例えばみかんなどの柑橘類なら葉や枝で小さな傷がつくことがあります。傷がどう影響するかはフルーツによって異なりますが、みかんの場合、傷がつくのは『外なり』といって、木の外側でなっているみかんに多くなります。傷はつきやすいですが、太陽の光をたくさん浴びて味の良いみかんになりますから、ご家庭で楽しむには問題ありません」

    フルーツによっては傷があることで、日持ちが短くなることがあります。その場合は、食べきれない分をジャムにしたり、サラダにしたり。一度にたくさん消費できる楽しみ方で早めに味わうといいでしょう。

    自分なりの楽しみ方を探してみて

    ふるさと納税の返礼品で人気のフルーツ。選び方を工夫すれば、さまざまな楽しみ方ができます。味わってみたかったフルーツや、大好きなフルーツを申し込んでみましょう。

    • 記載の内容は2023年9月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    ライター:MIKIKO TAGATA

    ANAからのおすすめ

    早めの予約でおトクなプランをご紹介。旅に出かけよう!

    もっと世界へ、もっと羽田から。

    「てのひらANA」すべてのシーンでお客様のモバイルデバイスがお客様をサポート!

    戻る
    進む

    この記事に関連するおすすめ

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む
    ×

    「いいね!」で記事へリアクションできるようになりました。