寄付額に応じてクーポンがもらえる「旅の返礼品」
ふるさと納税は生まれ故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。返礼品には食べ物や工芸品、体験などさまざまなものがあります。いま、旅好きの方たちから注目を集めているのが「ANAのふるさと納税」オリジナルの「旅の返礼品」。寄付額に応じてもらえる「旅の返礼品クーポン」は寄付した自治体への旅費の一部として利用できます。
クーポンは各自治体へのANA航空券と宿泊施設がセットになった「ダイナミックパッケージ(※)」、または訪れる街のホテルを予約できる「ANAトラベラーズホテル」のいずれかを利用した旅行代金の一部として活用できます。
- 一部の自治体では、自治体内の旅行会社などが手配する「ANA航空券+宿泊のセットプラン」を利用
例えば、「旅の返礼品」のクーポンを取り扱っている自治体に10万円を寄付した場合、3万点(1点=1円に換算してご利用可能)の旅の返礼品クーポンがもらえ、次年度以降税額から9万8,000円が還付または控除されます。つまり、「旅の返礼品」を使えば、2,000円を実質負担することで、次の旅の予算に3万円分の余裕ができます。さらに、ご利用クーポン分もその航空運賃や宿泊費に応じてANAのマイルが貯まります。
旅の予算に余裕ができたら、「もう一泊滞在してさらに地域の魅力を深掘りする」「旅の思い出に記念になるお土産を買う」「地元のグルメを思いっきり楽しむ」など、その場所をさらに深く知る体験ができるはず。そんな旅のアイデアを石垣島(沖縄県)、稚内(北海道)の2ヶ所を例にご紹介します。
石垣島(沖縄県)の旅。離島で過ごす1日をプラスしてみる
石垣島は、エメラルドグリーンの海と亜熱帯の豊かな自然が広がる国内屈指の南国リゾート地。空港でレンタカーを借りたら、絶景を巡るドライブへ出かけましょう。美しいビーチの数々、マングローブの林、車でしかたどり着けない地元ならではのお店など、ドライブ中の楽しみは尽きません。気持ちのよい風を感じながら南国情緒を満喫できることでしょう。
「旅の返礼品クーポン」を利用してホテルを一泊分予約できたら、1日は離島で過ごしてみるのはいかがでしょうか。石垣島は八重山諸島の主要島であると同時に、竹富島、黒島、鳩間島、西表島、小浜島、波照間島など各島を結ぶ離島ターミナルがある「八重山諸島の玄関口」でもあります。石垣島が初めての方におすすめなのは竹富島。石垣港から船で約20分の気軽な船旅で訪れることができ、昔の沖縄の風景がもっとも多く残っていると言われている島です。
島をじっくり楽しむために、朝、少し早起きをして離島ターミナルがある石垣港へ向かいましょう。船を下り、赤い屋根の集落を散策すると、さわやかな風に乗り三線の軽やかな音が響いてきます。地元の方々の暮らしに寄り添う町歩きをすれば、八重山のさらなる魅力に気づくはず。石垣港への船の最終便が出る夕方まで、古き沖縄に浸るタイムトリップをぜひ。
稚内(北海道)で海の幸を満喫する旅
おいしいものを食べたい!その気持ちが旅につながることがあります。旬の食材を本場で満喫したい。食にこだわりのある人は誰もが願うことではないでしょうか。そんな方には日本最北端の町・稚内へのグルメ旅はいかがでしょうか。
市内を歩けばたくさんの「海の幸」の看板が目に付くでしょう。JR稚内駅前には市場や土産物店、レストランが建ち並んでいます。昆布、シャケ、いくら、ウニなど季節に応じた、さまざまな海の幸のアピールに目移りするはず。
稚内といえばカニの存在を忘れるわけにはいきません。毛ガニ、タラバガニ(分類学上はカニではなくヤドカリ)、ズワイガニの水揚げが盛んで、特にタラバガニは水揚げ量日本一(稚内港)を誇ります。それぞれ収穫できる時期が異なるため、稚内では年間を通して旬のカニを食べることができるのです。
そんなカニを食べ尽くしたい……。「返礼品クーポン」を利用した旅ならそんな願いもかなえることができるかも。グルメな友人とともに楽しめば、「あの時食べた稚内のカニは……」といつまでも記憶に残る旅になり、また次の旅へのモチベーションにもなるはずです。
「旅の返礼品」を利用して、気になる自治体への旅をプランしよう
ANAのふるさと納税「旅の返礼品」は、さまざまな自治体の旅に利用することができます。行ってみたい自治体を見つけたら、「返礼品クーポン」を利用して、そのエリアをもっとよく知ることができる旅のプランを立ててみてください。旅の後にはきっと、これまでよりもその「ふるさと」のことを身近に感じているはずです。
- 記載の内容は2023年9月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。