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    掲載日:2023.01.25

    あでやかな桜に美味しいアマゴ。ひと足早い春に出会う河津・東伊豆

    日帰りでも滞在でも魅力ある旅が楽しめる伊豆半島。首都圏からのアクセスもよく、春は河津桜が見頃を迎え、山では名産のアマゴを釣って食べたり、海では自然の雄大さを感じる絶景に出会うことができます。

    川の土手に咲き並ぶあでやかな河津桜

    天城山から流れ出す河津川の土手に色鮮やかな河津桜が咲く

    海、川、山の3つが接する静岡県の河津町。南伊豆と東伊豆の中間に位置し、春は早咲きで知られる河津桜が、町の中を流れる河津川の土手を鮮やかに染め上げます。同時期に開花する菜の花の黄色も加わって、いかにも温暖な伊豆半島らしい春の景色はまるで一枚の絵画のよう。近年は伊豆縦貫道が半島の中央に位置する月ヶ瀬まで延びたこともあり、県外からの車でのアクセスも格段によくなりました。

    春を待って河津川を訪れ、竿を振る釣り人たち                               

    そんな河津川は川魚の宝庫でもあります。夏はアユやウナギが取れますが、春はアマゴ釣りの季節です。アマゴは伊豆半島から西に生息する渓流魚。きれいな水に育ち、体に鮮やかな朱点が並ぶのが特長で、毎年3月1日からが釣りシーズンになります。河津川は桜を眺めながらアマゴ釣りができる場所としても有名で、その貴重な機会を楽しみに遠方からも熱心なファンが訪れます。

    天城峠の周辺で楽しむ滝めぐりと釣り

    河津七滝の1つである初景滝と伊豆の踊り子の像        

    河津川の上流は伊豆の踊り子の舞台にもなった天城峠です。途中には大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、海老滝、釜滝の7つが続く「河津七滝(ななだる)」があり、遊歩道を使ってそれぞれの滝を訪れることができます。ちなみに地元では滝のことを、水が垂れて流れるようすから「たる」と呼び、すべての滝を見て回る場合の所要時間は2時間ほどです。

    天城峠の先の浄蓮の滝には手軽に釣りが楽しめる「天城国際鱒釣場」がある
    釣り竿、エサ、魚を入れるビクなどはすべて借りられるので手ぶらでOK

    天城峠の湯ヶ島側には、誰でも気軽に鱒釣りが体験できる「天城国際鱒釣場」があります。釣り場は観光名所でもある浄蓮の滝のすぐ下で、伊豆の清流で育てられたアマゴやニジマスを釣ることができ、釣った魚はその場でさばいて塩を振ってもらえ、すぐに塩焼きにして食べることができます。アマゴは渓流魚の中でも上品な美味しさで知られ、ニジマスも身が引き締まっていて、どちらも食べ応えは十分。アクティビティとしても人気があるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

    さばいてもらった魚は片面5分ずつ焼けばすぐに食べられる
    皮まで美味しく食べられるアマゴ(手前)とニジマス(奥)。清流育ちなので味もとてもよい

    天城国際鱒釣り場

    • 住所:伊豆市湯ケ島国有林153ね林小班外
    • TEL:0558-85-1441
    • ウェブサイト:天城国際鱒釣り場

    続いては、絶景スポット、伊豆の温泉やグルメ、贅沢な時間を過ごせる旅館などをご紹介いたします。

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