晴天に恵まれた初日、絶好のコンディションの中、多くの選手がスコアを伸ばすハイレベルな戦いが展開された。この日、単独首位に立ったのは韓国出身の金庚泰。2イーグル、4バーディ、1ボギーの65で回り、日本ツアー初優勝に向けて最高のスタートを切った。1打差の2位タイには、中嶋常幸と細川和彦。中嶋は30年ぶりにグリップをインターロッキングに変え、次々と好機を演出。約2年ぶりのツアー49勝目への期待が膨らむ。続く4位グループには、永久シードの25勝に王手をかけている片山晋呉、藤田寛之がつけた。