Interview
"全社員が快適に仕事できる"環境づくりが、
お客様のあんしんへ繋がる
Chapter 3
ANAという会社でのワクワクは、
全てお客様へ繋がっている。
お二人がANAを志望した最初のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。
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玉城
私は沖縄県出身で幼い頃からよく飛行機を利用していたので、もとから航空業界に興味がありました。就職活動をしていく中で、ちょうど東京2020オリンピック・パラリンピック開催前の盛り上がっている時期でもあったので、ANAが"積極的な新規就航路線の開設"などに力を入れていることや、「グローバルな視点を持って、ひたむきに努力と挑戦をする」というANAの行動指針に惹かれたことが、志望のきっかけになりました。
また、就活の際に障がい者採用がある企業・無い企業ともに色々お話を伺いましたが、その中でANAとはお話するうちに、自分がANAで働く姿がイメージできたことも、大きなきっかけになりました。
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重廣
私の就活については、だいぶ前(2006年入社)のことですから現在とは状況が違う部分も多いと思うのですが、私の場合、企業合同面接会のブースで様々な企業と面談をする中で、各社から"経理は得意?"または"この仕事をしてもらいたい"など、障がいを理由に限定された職務内容を前提とした話をされることが多かったのです。その中でANAだけは『重廣さんにできることは何かを一緒に考えたい』と寄り添ってくれました。それが非常に心に残ったため、志望しました。
それは、当時のANAの採用担当の方はすごい! 私もそういう採用担当になれるよう、努力したいです。
ところで、玉城さんは沖縄出身ということで飛行機を利用する機会が多かったそうですが、重廣さんは飛行機の思い出などは何かありますか?
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重廣
私、人生初の飛行機に乗った経験が、実は19歳のときなのです。そのときANAの飛行機だったのですが、離陸時に『こんな大きなものが空を飛んでいる!』と感動して涙が出てしまったんですね(笑)。この感動の経験も、ANAに惹かれた理由の一つです。
ANAへ入社する際に、不安はありましたか?
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玉城
大学生の時に病気で倒れて半年の入院を経てから就職活動をしていました。当時は体調がまだ不安定で、働くことに少し不安も感じていました。ANAでの就活イベントの際に障がい者採用があることも知り、それがANAを目指すきかっけになりました。入社が決まり、沖縄を離れるときは体調のことや地元を離れることなど色々不安でしたが、ANAからのフォローもあり頑張ってみようと思うようになりました。
ANAに入社後、やりがいや楽しさ、ワクワクを感じる仕事は何ですか?
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玉城
私の業務は「乗務サポートチーム」という名前部署名の通り、パイロットの皆さんが安心して乗務ができるようにサポートする仕事なので、様々な手配においてもミスをしないように常に心がけています。色々な情報があふれている中、情報をどう正しく伝えるかについても、常に意識して仕事をしています。
フライトオペレーションセンターに居ると『パイロットがいなければ飛行機は飛ばないが、パイロットだけでも飛行機は飛ばない』ということを強く感じますし、自分の仕事が運航に繋がっていると実感することが、自身のやりがいに繋がっています。
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重廣
長くBS推進部に働いていますが、毎日のルーティンワークの中でも日々変化は必ずあるもので、業務効率化やペーパーレス化など時代に合った仕事の進め方を考え、『とりあえずやってみる!』と実践していくのが楽しいですね。
現場でお客様と接する社員をサポートするのがBS推進部の大切な役割のひとつなので、『ANA社員の心に寄り添った対応が、その先にあるお客様に安心を届けている』と心に留めて、日々の業務に当たっています。
プライベートと仕事との両立は、どのように工夫されていますか? オン・オフの切り替えについても、お聞きしたいです。
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重廣
自身のライフステージでは育児休職を1年半取得しました。当時から、自分の周囲を含めてANAでは育児休暇を取ることは当たり前という雰囲気だったので、不安に思うことは全くありませんでした。今では当時より男性も育児休暇を取りやすくなっていますし、そもそもBS推進部もそのサポートをしている部署ですので、何も問題ありません。
ANAの福利厚生は、制度が豊富にあるだけではなく、休職などはしっかりと取得できるようBS推進部がサポートしていますので、ライフスタイルやステージに合わせて働き方を自分で工夫することができます。私自身、まだまだANAで活躍していきたい思いがあり、将来的には雇用延長なども活用したいと考えています。今後もキャリアを積んで、ANAで”想い”を持っている人を支えていきたいですね。
またANAではリモートワークも定着しており、私自身も通勤時間を家事や育児に充てることができているので、仕事と家庭との両立はしやすい環境にあると感じています。
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玉城
自分の体調に合わせて、疲れているときは家で休むようにしています。テレビドラマなどを見て過ごすことが多いですね。元気なときは外出をして友達とご飯に行くなどして、精神的なリフレッシュをしています。