3月27日 羽田-千歳線から運航開始
対象路線:羽田・千歳・伊丹・関空・福岡・那覇
ボーイング787-10型機は787シリーズで最長の胴体を有する最新モデルで、国内航空会社として初めて国内線に導入します。
ANAグループは、ボーイング787型機のローンチカスタマーとして、全3機種(787-8、787-9、787-10)を保有する世界最大の787型機オペレーターです。省燃費・低騒音機材である同型機シリーズの発注機数はオプションを含めて100機を超えます。
ご搭乗のお客様に快適な空間と時間をお届けするために、客室インテリアから各クラスのシートまで、さまざまなこだわりが詰まっています。
ボーイング 787-10型機 | |
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全長 | 68.3m |
全高 | 17.0m |
全幅 | 60.1m |
装備エンジン | GEnx-1B |
航続距離 | 10,770km |
※メーカーカタログ値
787シリーズの快適性はそのままに、現在国内線で運航しているボーイング777型機と比べて優れた経済性を有しています。約25%の燃費改善が見込まれるほか、二酸化炭素などの排出量や騒音も抑えています。
GE(ゼネラル・エレクトリック)社製のエンジンを装着していて、燃費面でも優れています。
Safran Seats US社製のシートを装備。国際線ファーストクラスシートのイメージを引き継いだシートの質感や色柄など、重厚感のある洗練された印象を持っています。
15.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装備し、ゆとりある座席幅(約127センチ)を確保した電動リクライニングシートを採用しました。座席間の大型ディバイダー、大型フットレスト・レッグレスト、充実の小物入れなどを設置し、快適性・機能性を向上させました。
機内での快適性をさらに追求するために、普通席のシートをトヨタ紡織株式会社と共同で開発しました。通常は、メーカーが製造するシートの開発スタート時点からANAも参画。ANAがこれまで蓄積した航空機シートに関する快適性のノウハウを注ぎ、お客様からの貴重な声も反映させて完成に至りました。
機能面では、13.3インチのタッチパネル式パーソナルモニター(最前列は10.1インチ)をはじめ、手動リクライニング、パソコン電源・USBポートなどを装備。充実した空の旅をサポートしています。