教育・文化支援
次世代教育プログラム「ANA Blue Academy」
ANA Blue Academyは、ANAグループによる体験型次世代教育プログラムです。
子どもたちが自分の未来を切り拓く力を育み、これから出会うさまざまな人々とつくる未来について、自ら体感し、考える機会を提供しています。
2017年度より、子どもたちの将来の夢や未来を考える力を育むキャリア教育プログラム"ミライつく~る"を開始。2019年度からは"ともにつく~る"を新設し、「多様性」をテーマに、ブラインドサッカー体験を交えながら2020年とその先に向けて作りたい社会や「すべてのひとに優しい空」について考えるプログラムを実施しています。
"ミライつく~る"では、ANAグループのパイロット・客室乗務員・整備士・グランドスタッフ・グランドハンドリングスタッフが講師を務め、仕事の魅力や社員の想いを仕事体験を通し伝えることで、「夢をもつこと」「夢に向かって努力し続けること」の大切さを体感します。
"ともにつく~る"では、NPO法人日本ブラインドサッカー協会との共同で開発したプログラムを通じ、障がいへの理解を深めながら、「声を出す」「相手の立場を考える」ことの有効性を体感し、コミュニケーションの大切さを学びます。
ANAグループは、ANA Blue Academyの展開を通じて、未来をつくる次世代の育成に貢献していきます。
音楽を通じた国際文化交流への取り組み
ANAグループは、音楽を通じて人々の心を繋ぎ、日本が誇る芸術文化を世界に発信することで、国際文化交流・人的交流を推進しています。
ANAホールディングスは、2017年に『NHK交響楽団』(以下、N響)の海外公演を支援する連携協定を締結しています。
2020年2月末から3月上旬にかけ、エストニア・タリン公演を皮切りにヨーロッパ7か国9都市を巡った「N響ヨーロッパ公演2020」では、『ANA Cargo』の万全な安全・品質管理のもと、楽器の国際間輸送にも協力しました。N響の首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ氏の指揮に導かれる素晴らしい音色は、満場の聴衆の心に深く刻まれ、公演は大盛況のうちに幕を閉じました。
産学連携でSDGsを考える
ANAグループは、産学連携にも取り組んでいます。ANA総合研究所では2023年、名古屋外国語大学とのPBL連携授業を実施しました。PBL(Project Based Learning)とは、課題解決型の講義で、学生が自ら考えて解決策を練るプロセスを通じて多くの学びが得られる学習手法のことです。多くの大学が導入をのぞんでいるものの課題も多いなか、ANA総合研究所では、名古屋外国語大学における本手法の導入に協力することで人財育成に貢献しています。
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