パートナーシップ
「しあわせの花 すずらん」を全国各地の患者さまへ
2024年で69回目を迎えるすずらん行事は、1956年(昭和31年)から継続して行っているANAグループの伝統的な社会貢献活動です。日本赤十字社協力のもと、ANAグループの幅広いネットワークを活かし、"しあわせ"を花言葉にもつすずらんを各都道府県の赤十字病院や関連施設などにお届けしています。
今年も北海道千歳市近郊で咲いたすずらんと、爽やかなすずらんの香り付しおりをお届けしました。

「赤い羽根共同募金」への協力

ANAグループは、「赤い羽根共同募金」のPR活動および募金運動に協力しています。赤い羽根共同募金運動への協力は、1962年より続くANAグループの伝統的な社会貢献活動であり、2024年で63回目を迎えます。
運動期間中は、客室乗務員や空港旅客係員が「赤い羽根」を着けて共同募金運動を発信しています。また、ANAグループが就航する国内空港の出発カウンターや空港内の売店「ANA FESTA」に募金箱を設置するなど、国内線のネットワークを活かして、空港を利用される方々に対し広く募金を呼びかけています。
公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団
ANAの第2代社長(任期:1961年から1967年)岡崎嘉平太は、1962年の日中覚書貿易(通称LT貿易)締結に際し日本側の責任者を務めたことをきっかけに、後の1972年日中国交正常化へ向け公私にわたり日中友好のために尽力し、かの周恩来首相とも親交がありました。
岡崎嘉平太国際奨学財団は、その遺志に基づき、アジア諸国の人づくりへの支援を目的に1990年に設立され、中国、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、台湾から毎年数名の留学生を招聘して、日本の大学院(修士課程)に進学する支援を行っています。2024年度においては、4名の奨学生を支援しました。
留学生は、財団の支援により勉学のみならず、滞在中に京都、奈良、岡山、北海道など日本各地の文化、風土、自然、遺跡等を訪問、日本についての理解を深めるための活動も行っています。