石川 遼1991年9月17日 身長174cm 体重68kgわずか18歳にして賞金王となった昨年の石川。6月の「ミズノ」で初勝利を挙げると「サン・クロレラ」「フジサンケイ」と勝ち星を増やし、10月の「コカ・コーラ」でツアー史上8人目となる2年連続の獲得賞金1億円を突破した。今年は4月の「中日」で、最終日に58というツアー最少となる驚異的なスコアをマークし、6打差を逆転して勝利。大観衆の度肝を抜いた。この輪厚でも新たな伝説を作ってほしい。 ■‘09年の主な戦績/〜全英への道〜ミズノオープンよみうり優勝、サン・クロレラクラシック優勝、フジサンケイクラシック優勝、コカ・コーラ東海クラシック優勝、カシオワールドオープン2位、日本オープン2位タイ、VanaH杯KBCオーガスタ3位、三井住友VISA太平洋マスターズ4位タイ、マイナビABCチャンピオンシップ6位タイ |
池田勇太1985年12月22日 身長176cm 体重76kg池田にとって昨年は飛躍の年となった。2位に7打差をつけて完全優勝を挙げた6月の「日本プロ」を皮切りに、「KBC」「キヤノン」「ブリヂストン」で勝利。年間4勝を挙げ、最後まで石川遼と賞金王を争った。今シーズンは7月の「TOSHIN」で魅せた。4打差の単独首位で迎えた最終日、途中1打差まで詰め寄られるも、終盤に粘りを見せ今季初Vを飾った。輪厚でも大きな活躍を期待したい。 ■‘09年の主な戦績/日本プロゴルフ選手権優勝、VanaH杯KBCオーガスタ優勝、キヤノンオープン優勝、ブリヂストンオープン優勝、パナソニックオープン2位タイ、サン・クロレラクラシック3位、東建ホームメイトカップ3位タイ、コカ・コーラ東海クラシック3位タイ |
小田孔明1978年6月7日 身長176cm 体重85kg昨年の小田は、開幕戦の「東建」で幸先よく勝利。そして11月の「カシオ」では2日目に首位に立つとそのまま逃げ切り、大会史上初の連覇を決めて自身初の獲得賞金1億円突破を達成した。今季も開幕戦の「東建」で、プレーオフを4ホール戦う激戦の末に勝利を挙げ、大会史上初となる連覇を達成。開幕戦でのV2は、1973年のツアー制度施行後、史上3人目の快挙。輪厚でも力強いゴルフで勝利を決めてほしい。 ■‘09年の主な戦績/東建ホームメイトカップ優勝、カシオワールドオープン優勝、フジサンケイクラシック3位、〜全英への道〜ミズノオープンよみうり6位タイ |
片山晋呉1973年1月31日 身長171cm 体重73kg「マスターズ」で日本選手歴代最高位となる単独4位に入った昨年の片山。年間を通して優勝こそなかったものの、国内では全試合で予選落ちも棄権もなく走り続け、獲得賞金は10年連続で1億円を突破した。今シーズンは「宍戸ヒルズ」の4位タイが最高位で、「ダイヤモンド」「日本プロ」ではともに5位に入った。ツアー26勝を挙げ永久シードを獲得した確かな実力を、この輪厚で存分に見せてほしい。 ■‘09年の主な戦績/ブリヂストンオープン3位、コカ・コーラ東海クラシック3位タイ、マスターズ4位、サン・クロレラクラシック4位タイ、フジサンケイクラシック6位タイ |
藤田寛之1969年6月16日 身長168cm 体重70kg昨年の藤田は、7月の「セガサミー」でツア−7勝目を挙げ、さらに8月の「関西」では3日目に自己ベストの61をマークし自身初となるシーズン2勝目を手にした。今季はさっそく4月の「つるや」で、谷口徹とのプレーオフ3ホール目、8メートルのバーディパットをねじ伏せて勝利。さらに「宍戸ヒルズ」で2位、「中日」で2位タイなど好成績を多く残している。この輪厚でも存在感のあるプレーを期待したい。 ■‘09年の主な戦績/長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ優勝、関西オープン優勝、マイナビABCチャンピオンシップ3位タイ、日本オープン4位タイ、中日クラウンズ5位タイ |
小田龍一1976年12月12日 身長180cm 体重90kgにして念願のツアー初優勝を飾った小田。最終日を4打差の5位からスタートすると11番から3連続バーディを奪うなど猛追。プレーオフを石川と今野と争い、2ホール目にバーディを決めてゴルファー日本一というビッグタイトルを手に入れた。その後も7試合全てで予選通過し、トップ10入りを4回果たした。今季はまだ勝利はないが、この輪厚でツア−2勝目を挙げてほしい。 ■‘09年の主な戦績/日本オープン優勝、日本プロゴルフ選手権3位、カシオワールドオープン4位タイ、三井住友VISA太平洋マスターズ6位タイ |
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