STORY 1
徹底したお客様目線から生まれる
ANAのデジタルイノベーション
Chapter 5
自由に構想してチャレンジして
飛躍してほしい!
新卒採用の方、中途採用の方に向けてメッセージをお願いします。
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山本
新卒採用の方は、貴重なキャリアを形成できると思います。
例えば、先にデジタルを学んで、その後のジョブローテーションでリアルな現場を経験する、もしくはその逆です。現場をしっかり知り、数値と向き合い課題を解決する力を身につける事ができます。
中途採用の方にとっては、ANAは日本でもトップクラスのデジタル融合が実現しやすい会社だと思います。デジタルで力をつけてきた人がリアルとの融合で、違う境地にいける面白みを感じられるのはこの会社の強みだと思っているので飛躍したいという方には是非来てもらいたいです! -
井岡
この業界は、商品を売ってすぐ終わりではなく、お客様との接点が非常に長い事が特徴です。
予約から搭乗するまで数ヶ月空きますし、商品自体も体験(こと)を提供しています。デジタルの立場からも現場のサービスを考えて、且つ実現まで持っていける機会がとても多く、やりがいのある仕事です。人財という面から言うと、技術面だけではなく、お客様目線・一社員目線の両方から、AIにはできない、人間ならではの提供価値に魅力を感じて考えられる人が向いているのではないでしょうか。会社として成長できる要素もたくさん持っていると思いますし、一個人としてもその過程で共に成長できると思っています。 -
井上
航空業界の扱っているデータは非常に幅が広いです。今回はお客様情報に関する話でしたが、オペレーションに関するデータ量はお客様情報以上に膨大であり、まだまだ活用しきれていません。
また、航空会社は運輸セクターの中では比較的深い顧客情報を持っているので、その強みを生かした他交通モードとのMaaS観点での連携など、今後データ分析や活用の領域で、発展する余地がある業界だと思います。求める資質という部分では、やはり現場に足を運ぶということでしょうか。あとは、「まずはやってみよう!」とチャレンジする姿勢ですね。うまくデータを使いながら仮説を立てて、こんなサービスをしたらこんな風に変わるんじゃないかと自由に構想し、どんどん挑戦していけるような方が求められていると思います。 -
加藤
難しいことはお三方に言って頂いたので(笑)、私はシンプルに、「本当の意味でお客様視点を絶対に忘れないでいられる人」でないといけないと思います。新入社員であっても中途社員であっても同じです。
新入社員であれば一番お客様に目線が近いのはその通りだと思うのですが、お客様は1000人いたら1000通りの感じ方、考え方があることを踏まえておくことが大切です。一方で、経験を重ねてくると、固定概念や思い込みが出てくる可能性があると思うんですね。私自身、これまでの経験から実感しています。お客様の考え方は日々変わるものでもあるので、自分の知らないことがあるはずだ、と思いながら接していただきたいです。その上で知識がついていくと、本当の意味でのお客様視点でのサービス設計ができるはずです。