曇り空の中スタートした決勝ラウンド初日。首位発進した谷口徹が、予選 ラウンドの勢いそのままに6バーディ、ノーボギーの66をマークしトータル 16アンダーとして2位以下を大きく突き放し単独首位をキープ。5打差の 2位タイには中嶋常幸と山下和宏。3バーディ、ノーボギーで回った中嶋は、 2002年に尾崎将司が作ったツアー史上最年長優勝(55歳)に次ぐ記録に 挑む。大会連覇を狙う矢野東は、スコアを伸ばせず11位タイでこの日を終えた。 6位タイスタートの石川遼は、パットに苦しみ1バーディ、3ボギーと失速し トータル4アンダーの23位タイに。優勝争いからは一歩後退する形になったが、 賞金王獲得という大目標に向け最終日の巻き返しを狙う。 |