晴れ渡った空の下、首位から6打差内に36名がひしめく大混戦の決勝ラウンドがスタート。トップに躍り出たのは、前日6位タイの金亨成。4連続バーディを含む9バーディ・2ボギーの通算14アンダーとし、会心のゴルフを見せた。2打差で単独2位に続くのは、5連続バーディを決めた藤田寛之。通算10アンダーの3位には、18 位から浮上し逆転優勝を狙う池田勇太や、K.バーンズら10名が並ぶ。続く13位の石川遼は5バーディ・ノーボギーの6 7までスコアを伸ばし、首位と5打差にまで詰めよる快進撃を見せた。上位陣が軒並みスコアを伸ばし、目まぐるしく順位が変動する決勝ラウンド。熱き戦いもいよいよ最終日を迎える。