谷原秀人1978年11月16日生　身長178cm　体重80kg

昨シーズンは開幕から5試合連続でトップ10入り。「ダンロップフェニックス」では3年続けて初日首位発進という話題もつくった。その後も安定して上位に顔を出し、年間を通して安定感のあるゴルフを見せたものの未勝利に終わった。今季も8戦中、5位以内が3試合と調子は悪くない。昨年の本大会では一時、2位に急浮上したが8位でフィニッシュ。今年も優勝争いを盛り上げ、初Vをもぎ取ってほしい。

■'12年の主な戦績／東建ホームメイトカップ4位タイ、中日クラウンズ4位タイ、日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯4位タイ、とおとうみ浜松オープン3位
■'13年の主な戦績／つるやオープンゴルフトーナメント4位タイ、長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント4位タイ

Ｈ.リー1977年9月2日生　身長190cm　体重91kg

昨年は「関西オープンゴルフ」で6位タイ。その後、日本ツアー初優勝を「マイナビABCチャンピオンシップ」でつかんだ。前半は8番でピンまで10ヤードのバンカーからチップインを決め、4つのバーディを奪取。後半14番では12mものロングパットを決め、15番で2オンを成功させてついに逆転。63を叩き出して、10位からの大逆転劇だった。今季はこの輪厚で、劇的勝利に期待したい。

■'12年の主な戦績／関西オープンゴルフ選手権競技6位タイ、マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント優勝、三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ4位タイ、ゴルフ日本シリーズＪＴカップ2位タイ

久保谷健一1972年3月11日生　身長174cm　体重70kg

昨年の「日本オープン」では最終日にベストスコアタイの70をマークして、6打差6位から逆転優勝を決めた。8番で左のラフからチップイン。10番では196ヤードの2打目がピンに当たり、あわやアルバトロスの2mのイーグルチャンスをものにすると、13番でも8mのロングパットを決め、プレーオフで勝利を逃した2011年のリベンジを果たした。本大会でも素晴らしいプレーで会場を沸かせてほしい。

■'12年の主な戦績／中日クラウンズ6位タイ、日本オープンゴルフ選手権競技優勝、カシオワールドオープンゴルフトーナメント3位タイ

上平栄道1977年12月27日生　身長158cm　体重58kg

シード2年目の昨年、上平栄道にとって躍進の年となった。最終日を単独首位で迎えた「トーシンゴルフトーナメント」と「パナソニックオープン」はともに、3位で試合を終えた。最終日最終組でラウンドした「日本ゴルフツアー選手権」では、首位に2打差まで追い上げる通算11アンダーで惜しくも2位。ツアー初優勝という大きな目標まで、あと一歩へと迫った。輪厚では、今までで最高の笑顔を見せてほしい。

■'12年の主な戦績／日本ゴルフツアー選手権 CitibankCup Shishido Hills 2位、TOSHIN GOLF TOURNAMENTIN 涼仙３位タイ、アジアパシフィック パナソニックオープン3位、キャノンオープン4位タイ

Ｉ.Ｊ.ジャン1973年2月14日生　身長174cm　体重72kg

昨年、その前年プレーオフで敗れた「中日クラウンズ」の２打差で迎えた最終日。16番ホールで１メートル弱に寄せたバーディチャンスでボールがカップに沈んだ瞬間、「今年は勝てる」と確信。見事に頂点に立ち、2011年のリベンジを果たした。その後、米国のツアーにも果敢に挑戦。自信をつけて日本ツアーに戻った今季は、高い予選通過率を誇り、安定したゴルフを見せている。輪厚では優勝カップを掲げてほしい。

■'12年の主な戦績／中日クラウンズ優勝、ＶａｎａＨ杯ＫＢＣオーガスタゴルフトーナメント6位、マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント5位
■'13年の主な戦績／東建ホームメイトカップ4位タイ

片山晋呉1973年1月31日生　身長171cm　体重70kg

史上7人目の永久シード選手の片山。昨年は「東建ホームメイトカップ」で4位タイ、「サン･クロレラ クラシック」で6位。「コカ・コーラ東海クラシック」では台風の影響で無観客試合だった最終日、首位と5打差を詰め寄るもプレーオフに負け惜しくも2位で終わった。しかし前半はなんと6つもバーディを奪い、復活の確かな気配を見せた。本大会でもバーディラッシュで、5年ぶりの勝利をもぎとってほしい。

■'12年の主な戦績／東建ホームメイトカップ4位タイ、サン･クロレラ クラシック6位、コカ・コーラ東海クラシック2位
■'13年の主な戦績／中日クラウンズ3位タイ、ダイヤモンドカップゴルフ6位タイ、〜全英への道〜ミズノオープン4位タイ