ANA Open 歴史を動かす一打がある。

部門別ランキング

選手の強さの秘密は、様々なデータを読み取ると見えてくる。今季の夏までの各データを見てみると、ランキングにはB.ジョーンズ、藤本佳則、藤田寛之、李京勲らの名前が多く目につく。B.ジョーンズは、パーオン率で1位、平均ストロークとパーキープ率で2位にランクイン。プレーの安定度の高さがはっきりと数字に表れている。藤本は、平均ストロークとパーキープ率で1位、パーオン率で2位、平均パットで3位に入っており、確かな技術による総合力の高さが今季の活躍のポイントになっていることがわかる。また、平均ストローク、パーキープ率、バーディ数の3部門でランクインする藤田と李京勲のデータからは、ショットの正確さとパットの好調さを読み取ることができる。このように予めデータを知っておくと観戦の楽しさがいっそう広がるはずだ。事前に気になる選手のデータをチェックしてみよう。

平均ストローク
1 藤本佳則 69.69
2 B. ジョーンズ 69.71
3 李 京勲 70.06
4 藤田寛之 70.11
5 谷原秀人 70.17
6 谷口 徹 70.26
7 金 庚泰 70.34
8 石川 遼 70.35
9 片山晋呉 70.42
10 川村昌弘 70.47
平均パット(パーオンホール)
1 趙 珉珪 1.7143
2 石川 遼 1.7343
3 藤本佳則 1.7351
4 C. ニラト 1.7380
5 K. アフィバーンラト 1.7399
6 H. W. リュー 1.7412
7 金 庚泰 1.7428
8 谷原秀人 1.7442
9 李 京勲 1.7506
10 篠崎紀夫 1.7514
バーディ数
1 小田孔明 152
2 近藤共弘 145
3 李 京勲 141
3 川村昌弘 138
5 池田勇太 137
6 B. ジョーンズ 131
7 小田龍一 126
8 藤田寛之 125
9 武藤俊憲 124
10 谷原秀人 123
10 藤本佳則 123
パーオン率
1 B. ジョーンズ 73.86
2 藤本佳則 71.48
3 金 庚泰 69.95
4 小山内護 69.92
5 武藤俊憲 69.77
6 D. スメイル 69.07
7 諸藤将次 68.52
8 金 度勲 68.46
9 石川 遼 68.43
10 河井博大 68.33
パーキープ率
1 藤本佳則 89.81
2 B. ジョーンズ 88.56
3 呉 阿順 87.96
3 藤田寛之 87.96
5 金 庚泰 87.88
6 谷口 徹 87.09
7 K. アフィバーンラト 87.04
8 S. K. ホ 86.98
9 片山晋呉 86.60
10 李 京勲 86.57
10 上平栄道 86.57
イーグル数
1 小田龍一 7
2 金 度勲 6
3 矢野 東 5
3 深堀圭一郎 5
3 I. J. ジャン 5
6 額賀辰徳 4
6 呉 阿順 4
6 すし石垣 4
6 P. マークセン 4
6 金 亨成 4
6 川村昌弘 4
6 池田勇太 4

(7月30日現在 資料提供日本ゴルフツアー機構)