決勝ラウンド最終日。首位タイでスタートしたK.バーンズは、1番、5番とバーディを先行させて独走態勢に。終始優勝争いをリードし、通算13アンダーで念願の日本ツアー初優勝を果たした。同じく首位タイで出た伊藤誠道は、降り止まぬ雨に苦戦し、1バーディ・3ボギーの74とスコアを落とし通算10アンダーの6位でフィニッシュ。高校生Vはならなかったが、それでも堂々のツアー自己最高成績をマークした。首位と1打差の2位タイには、近藤共弘、片山晋呉、小田孔明の3選手。近藤は68をマークし、前日の7位タイから大きく順位を上げた。連覇を狙った池田は3つスコアを伸ばし7位タイに浮上。「輪厚は好きだから、また来年から連覇を狙う」と力強く宣言した。
白熱の優勝争いを制したK.バーンズ選手。重みのある優勝カップを高々と掲げて満面の笑み。ANAキャビンアテン ダントからの祝福やモデルプレーンの贈呈も!インタビューでは「自信をもってできたことが勝因」と語ってくれました。
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素晴らしい大会を本当にありがとうございました。