安心してご利用いただくために
航空機をご利用いただく前に、是非下記をご一読ください。
機内環境について
飛行中の機内は与圧装置で調整されていますが、客室内の気圧は地上より低く0.7~0.8気圧で標高2,000~2,500の山に登っている(富士山の5合目程度)のと等しい状況です。
また、離着陸前の15~30分間に集中して大きな気圧の変化が生じます。気圧の低下に伴い酸素濃度も地上の70~80%ぐらいになります。機内温度は22~26℃に保たれており、換気はフィルターを通じて機外の空気を取り入れて行われています。
詳しくは「あなたの安全を守るために/機内で健康&快適にお過ごしいただくために」をご覧ください。このような環境が体調に影響を与えることもありますため、ご搭乗に際し不安がおありの方は事前に主治医とご相談ください。
付き添いについて
お食事・化粧室のご利用などの介助が必要なお客様は、付き添いの方の同伴をお願いいたします。
ANAの係員および乗務員はこれらの介助を承ることはできません。また、ストレッチャー(簡易ベッド)や保育器を使用されるお客様、付き添いの方の同伴が必要と医師に判断されたお客様は、必ず付き添いの方の手配をお願いいたします。
なお、介助が必要なお客様ご本人や付き添いの方が乳幼児をお連れの場合はあわせてお知らせください。
お手伝いを希望される場合
航空機利用においてご不安をお持ちの方や、ご病気やおからだに障がいがおありで係員のお手伝いを希望される方は、係員にお気軽にご相談ください。お客様のご希望や、おからだの状態にあわせたお手伝いを提案させていただきます。
また、飛行機の乗り継ぎがあるお客様は、ターミナル内の移動もお手伝いいたします。スムーズにお乗り継ぎいただくために、乗り継ぎの有無を予約時または出発前にご申告ください。
なお国際線の場合、海外空港でのお手伝いは現地のスタッフが承ります。ご了承ください。
ANAおからだの不自由な方の相談デスクへご連絡を
以下のお客様はANAおからだの不自由な方の相談デスクに必ずご連絡ください。
- ■機内で医療用酸素ボンベや酸素濃縮器(POC)を使用されるお客様(医師の搭乗許可・診断書が必要です)
- ■その他の医療機器を使用されるお客様
- ■ストレッチャー(簡易ベッド)を使用されるお客様
- ■保育器を使用されるお客様
- ■その他機内で特別な医療行為を必要とされるお客様
- ■お手伝いが必要な方が10名以上いらっしゃる団体のお客様
コードシェア便利用時のご注意
ANAグループでは機内のバリアフリーを進めています
ANAグループ・機内バリアフリーのご案内
筆談ボードの設置。
航空機内で利用できる車いすの備え付け。(客席数が60席以上の航空機)
車いす使用者の円滑な利用に適した化粧室の設置。(通路が2本以上の航空機)
通路側座席の半数以上に可動式肘掛けを設置。(客席数が30席以上の航空機)