ストレッチャーについて
ご病気やけがなどにより、航空機の座席にお座りいただけず、離着陸時も横になった状態でのご搭乗となるお客様にストレッチャーの用意がございます。
ストレッチャーは担架のようなもので、常時仰向けでおからだをベルトで固定した状態でのご搭乗となります。
座席はカーテンで仕切られますが、客室内安全確認のため、離着陸時および滑走中はカーテンを開けさせていただくことがございます。
ご予約時
ご予約の際に、どのようなお手伝いが必要かお知らせください。
日本国内線は出発の48時間前まで、国際線は96時間前までにお申し込みください
ANAでは日本国内線は出発の48時間前まで、国際線は96時間前までにANAおからだの不自由な方の相談デスクまでお申し込みください。搭乗日や搭乗便などのご希望を伺い、一旦お預かりし、ご連絡いたします。ストレッチャーの機材への取り付けには、お客様のご搭乗便の機材が運航する前後便も含めたほかの区間にも座席の確保が必要となるなど整備作業上の制約がありますため、ご希望に添えないこともございますのでご了承ください。ご用意ができない場合には、お客様の状態を伺い別のご搭乗方法を提案させていただきますので、まずはご相談ください。
また、一部取り扱いのない機種がございます。
お客様の運賃のほかにストレッチャー料金が必要となります。ストレッチャー料金についてはお申し込みの際にお尋ねください。
救急車・寝台タクシーなど空港への(空港からの)お車の手配は、お客様ご自身でお願いします。
国際線では通関、出入国手続きのために必要な情報を事前にお伺いいたします。
付き添いについて
医師・看護師または医師が認めた方の付き添いが必要です。
必要書類について
ストレッチャーの使用により航空機搭乗が可能との医師による診断書が必要となります。
診断書の詳細につきましては「診断書について」をご覧ください。
機内で医療機器をお使いになる場合は事前にお知らせください
医療用電子機器については機内でお使いいただけるものかを確認しています。
詳しくは「病気やけがをされているお客様へ」をご覧ください。
ご搭乗時
日本国内線では出発時刻の60分前までに、国際線では出発時刻の120分前までにお越しください
搭乗手続きや保安検査、航空機への搭乗方法などはご利用空港により異なりますので、ご予約後の手配の際にお知らせいたします。
出発時・到着時も空港係員がご案内します。安心してご搭乗ください。
国際線利用の場合は通関、出入国手続きは付き添いのかたに代理で行っていただきます。